【メモ】 「やる気なんて存在しない」 (東大教授/脳研究者・池谷裕二氏)

【メモ】 「やる気なんて存在しない」 (東大教授/脳研究者・池谷裕二氏)

私たちの感情や気分の起点になるのは、脳ではなく身体」 なので、
「行動」 があって 「感情」 が出るのが普通
それゆえ、「やる気」=「虚構」、つまり、フィクション

――これは明快。

言われてみると、その通りだ。

「やる気が出ない」 から行動を起こせないなんて、
端からおかしかったんだ。

逆だ。

行動を起こすから 『やる気』 が出てくる」 んだ。

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池谷 いいですか、「やる気」 という言葉は、
「やる気」 のない人間によって創作された虚構なんですよ。

人間は、行動を起こすから 「やる気」 が出てくる生き物なんです。

仕事、勉強、家事などのやらないといけないことは、
最初は面倒でも、やりはじめると気分がノッてきて作業がはかどる。
そうした行動の結果を 「やる気」 が出たから……
と考えているだけなんですよ。

編集部・N では、「やる気が出ない」 から行動を起こせないというのは……?

池谷 それは心理的にありもしない壁を勝手につくっている状態。
「やる気が出ない」 というのは虚構にすぎません。

だから、面倒なときほどあれこれ考えずに、
さっさと始めてしまえばいいんです。
「やる気を出すにはどうすれば……」 と考えるだけで行動しないことは、
時間の無駄でしかありません。

編集部・N では、「やる気を出す方法」 を探すこと自体も無駄なことなんですか?

池谷 そうですね。
本来 「やる気」 というのは行動を起こせば自然とついてくるものなので、
わざわざ 「やる気を出す」 ために特別な方法を探す必要はないんです。

人間は言葉が発達したことで、
行動の結果にしかすぎないものに対して
「やる気」 なんて言葉をつくってしまった。
それに翻弄されているだけなんです。

編集部・N 「やる気」 はそもそも存在しないし、単なる後付けの言葉にすぎないと。

池谷 「やる気」 以外に関してもこれと同じような現象が見られます。

たとえば、普通は 「楽しい」 から 「笑う」 という行動が出ると思われていますが、
これも本来的には 「笑顔をつくる」 と 「楽しくなる」 なんです。]
まず行動があって、その後感情が芽生えるんです。

同じ原理で、ガッツポーズという 「行動」 を取ってみてください。
達成感という 「気分」 が生じるんです。
私たちの感情や気分の起点になるのは、脳ではなく身体なんです。

「簡単にやる気を出す方法を教えてください!」→ 脳研究者 「やる気なんて存在しない」

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