【メモ】 「『共感ファースト』 で職場と家庭のコミュニケーションが変わる」 (子育て支援代表取締役・熊野英一氏)

【メモ】 「『共感ファースト』 で職場と家庭のコミュニケーションが変わる」 (子育て支援代表取締役・熊野英一氏)

  「親しき仲にも礼儀あり」 で、家族でも職場の人が相手でも、
  お客様に接するときのように丁寧に接すればいいんです。

――この姿勢、ふだん、どうしても忘れがちですね……(汗;

  「共感ファースト」

――鋭意、留意します。

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――「勇気づけ」 というアドラー心理学において重要なキーワードが出てきましたが、
家庭と仕事の課題を解決していくうえで特に重要になるアドラー心理学の教えには、
どんなものがありますか?

熊野: 私は、アドラー心理学はとてもシンプルだと思っています。
そこで、ぜひ覚えてほしい言葉が今回の本でもお伝えしている
「共感ファースト」 というキーワードです。

これは自分の正義や自分のロジック、自分の正しさを押し付けないということです。
相手は自分とは全然違う正義や思いがあるかもしれない。
その違いを許容する。それだけなんですよ。

たとえば、お客様、上司や部下、パートナーや子ども。
相手が誰であっても 「相手は自分と違う思いを持っているかも」
という前提で話を聞いてみる。
その時に、一回自分の気持ちは横に置いて、
「相手はどういう気持ちでいるのかな」 と相手の気持ちになって、
共感しながら話を聞く練習をするんです。

――その練習で、熊野さんご自身が気をつけてきたことはありますか?

熊野: 「頭を回転させすぎない」 ということです。

だいたい私たちは相手の話に対して
「ああ、その話か。じゃあ次はこう言おう。こう返そう」 と、
いつも、次に自分が何を言うか、ばかりを考えてしまうんですよね。
それはもちろん、会話の上で必要なことなのですが、
あまりやりすぎると相手の話を何も聞かなくなってしまいます。

仕事ができる人、頭の回転が早い人、意識が高い人、ロジックの勉強をしてきた人ほど、
その危険性を理解していないと相手と心が通じない。

――よく、パートナーから 「私の話、聞いてるの?」 と言われてしまうようなパターンですね。

熊野: あるでしょ、そういうの (笑)

――あります(笑)。

熊野: で、実際聞いてないことが多いんですよね (笑)
それは相手にバレてしまうよ、ということなんです。

だから、まずは本当に聞こうとする 「丁寧な態度」 が大事。
たとえば、仕事で初めて会う人やお客さんという関係なら、
礼儀の意味でもちゃんと聞こうとするじゃないですか。
「親しき仲にも礼儀あり」 で、家族でも職場の人が相手でも、
お客様に接するときのように丁寧に接すればいいんです。

本来、働くパパ、ママは、お客様に対してそれができているはず。
それをすべての人に適応するんです。

――そういう接し方って、つい 「面倒くさい」 と思ってしまいがちですけれど、
実はその方が相手も自分も幸せになれるんですね。

熊野: そうなんです。
なぜなら、そうやってお話を聞いてもらったら気持ちいいじゃないですか。
そうしたら、次は 「あなたの話を聞いてみようかな」 となるんですよ。

だから、まず先に自分がパートナーの話を聞く。
そのあとで、こっちの話も聞いてもらう。

子どもとのコミュニケーションでも、まず先に子どもの話を聞く。
十分に聞いた後で 「オモチャを片づけてほしいんだけど、自分でできる?」
とこっちから依頼をする。
そうせずに 「オモチャを片づけなさい!」 と命令してもやらないですよね。

共感ファーストの 「ファースト」 は、
共感を優先順位のトップとする 「ファースト」 でもあるし、
まず自分から働きかけるという意味での 「ファースト」 でもあるんです。

「“頭がいい人” ほど要注意!――職場と家庭のコミュニケーションを改善するシンプルな原則」 (新刊JP)]

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