標題の件、以下、箇条書きでお伝えしておきます。
■ たとえば墨田区の堅川中だと、11/11 (水)- 後期中間考査が始まるというように具体的に日程が徐々にクリアになってきました。
■ 区立中3生は、次回の定期考査、すなわち後期中間考査で、――これまで何度も、くどいくらいお伝えしてきたように――
内申点 (調査書点) が決まります。都立高校入試の結果はこれで半分決まります。都立高校入試前半戦の正に山場となります。ゆえに、中学校生活で最も大事な定期考査が次回の定期考査になります。
■ だからといって、これまでの定期考査とは違い、特別な準備が必要かというと、そんなことはありません。ただ、その準備をこれまで以上に、周到に、且つ、万全にする必要があります。よって、学習スケジュールが極めて大事になります。
■ 後期中間考査までおよそ残り一カ月です。以下のことは日頃より区立中の生徒たちに対しては直に全員に共有しておりますが、メールでも改めて共有しておきます。
[1] 10/16 (金) までに: 英数の (試験範囲想定分の) すらら学習、
プリント学習、学校ワークをひと通り終わらせる
[2] 10/19 (月) から : 理社の (試験範囲想定分の) すらら学習、
プリント学習、学校ワークに着手する
[3] 10/23 (金) までに: 英数の (試験範囲想定分の) すらら定期テスト
[60分90%以上] をクリアし、予想問題に着手する
[4] 10/30 (金) までに: 理社の (試験範囲想定分の) すらら定期テスト
[60分90%以上] をクリアし、予想問題に着手する
[5] 10/30 (金) 頃から: 後期中間考査の試験範囲が発表されたら
可及的速やかに国+実技4科目 (技家音美保体) の
学習に全力投球する
→ 特に、内申点 (調査書点) においては、
主要5科目の倍のスコアがつく実技4科目については、
優先順位をTOPに位置付け学習の上、
実技4科目 (技家音美保体) の筆記試験は90点以上、
評定は最悪4、何としても5を目指し全身全霊を懸けて
勉強に取り組んでもらう
■ ちなみに、前回の定期考査、前期期末考査において、学年3位だったS.T.くんは既に [1] [3] を終え、今週から [2] のステップに入ってます。つまり、後期中間考査に向けた英数の学習は既にほぼ完了できています。
■ 定期考査において毎度上位10%に入っている生徒は、例外なく、英数の準備が早いです。
■ その上で、英数以外の科目、理社国+実技4科目の学習を数週間かけてゆったりと落ち着いて取り組んでいき、試験本番の1週間前にはあらかた準備ができています。
■ 逆に、成績が振るわない生徒は毎回英数に最後の最後まで足を引っ張られ、結果的に、理社国+実技4科目に手が回らないか、あるいは、英数はある程度できるようになっているにもかかわらず、理社国+実技4科目の、殊に暗記学習から逃げようとして自爆しているかのどちらかです。
■ 特に、後者に対しては、前回の前期期末考査終了後、親御さまも交えて直接厳重に指摘しておきましたので、今回は脱皮してもらうことを期待しております。仮に今回においても変わらなかったとしたら、それは学習態度に問題があるという以前に、おそらく人生態度に問題があると考えます。
■ いずれにしても、区立中生は、――自分が望む進路に進みたいと希求するのであれば――全員、BESTを尽くしてください。